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経営者支援 ITコーディネート業務効率化システム構築

  • 執筆者の写真清水 尚志

毎日がアドベンチャー

更新日:2020年2月28日

皆さんは、朝起きて、「今日はどんな日になるのかな」と考えたことはありますか?私は、毎日考えています。そして、きょうも楽しい一日が始まると確信しています。


その昔、最初の職場に出勤する時は、全く逆でした。なるべく今日の事は考えない。無事に過ごして今日をやり過ごす。1ヵ月経つとお給料が頂ける。だから我慢だ!!


言うなれば、最初の仕事(営業職)は、私に向いていなかったのでした。いや、向いていないと信じていたのでした。だから、積極的になれず、目の前にある宝の山も目に入ってこないだけでなく、ましてや、宝を見ようともしなかったのです。

当然、成績は下の下です。3年で営業職はくびになり、本部に転勤。周りはどう思ったか分かりませんが、自分にとっては、大きな組織から解放され、自分の仕事を探すチャンスと捉えてワクワクしていたのを思い出します。


このワクワク感が、自分自身を少しづつ変えていきました。

実は、営業職に就いているときは、何のために仕事をするのか?全く理解できませんでした。だから、仕事に精魂を込められなかったのです。

でも、新しい職場には「安全にシステムを運用する」という明確なミッションがありました。このミッションを達成するために、職場の仲間は、全員同じ方向に向いて仕事に励んでいました。


業務の安全性や生産性を向上させるための方策は、年齢や経験差に関係なく議論し、採用し、そしてその結果を評価していました。もう、30年以上前の事ですが、その経験が今の私を創ってくれたと信じています。


仕事は、そんなに良いことばかり起きるわけではありません。実際、大きなミスを犯して仲間に多大な迷惑をかけたこともあります。でも、仲間は、問題解決に向けて一致団結して対応してくれました。


逆に、とてつもない大きな問題の中に放り込まれたこともあります。その会社にとって一大事件が発生して、その対応にあたらなくてはならない立場になっていたからです。正直、逃げ出したい、放り出したい、という気持ちもありましたが、いままで、お世話になっていた会社のため、この難局をなんとかしたいとの思いで、必死に対応して、なんとか収束させたものです。


入社時の考え方は、転勤を機に少しづつ変化しました。ミッションを共有し、自分の能力を高め、組織に貢献する。仲間を助け、助けられる。なんだか、冒険ゲームのようではないですか?

色々なアイテム、武器、仲間を得ながら人生という冒険ゲームを進めてゆく。そして、そのゴールは、まさしく社会のために尽くせる「自分」になるということ。


だから、毎日、朝起きて、「今日はどんなことが起こるのか」「なにをして役立とうか」なんかを寝床で考えると「ワクワク」するのです。


皆さんは、どうでしょうか。

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