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  • 清水 尚志

「サラリーマン生活」は素晴らしい

最終更新: 2月27日

起業してから言うのも変ですが、つくずく「サラリーマン生活」は素晴らしかったと思うようになりました。


現在、起業して数社の支援させて頂いていますが、基本的には、スキルを提供して対価を頂くビジネスです。それが私の理想の生き方であったのですが、サラリーマンを辞めて2年半が経過し、改めて「サラリーマン生活」の良さ、有難さをしみじみ感じている次第です。


なにが素晴らしかったと言うと、私が籍を置いた会社は、共通して人材育成に力を入れていたことです。例えば、資格取得の推進や、年次総会で有名な方の講演を聞かせて頂いたことなどです。

当然、その費用は全て会社持ちです。起業後は、全て自分で賄わなければなりません。前向きな気持ちと資金投入の意思がなければ、新しい知識や考え方に接することが出来ません。サラリーマン時代は、会社が強制的に様々な教育や経験を積ませてくれた時代だったと言えます。


しかし、組織の中にいると、そんな組織の有難みや良さを感じることが難しいものです。どうしても、不満や妬みなど、負の感情が先行しがちでした。でも、私より偉くなった方々は、多分、そんな負の感情を持たずに一所懸命頑張っていたのだな……と、今は、素直に思えます。


また、私以上に負のオーラを発していた同僚も居たりして、その生態を観察する機会も、良い経験でした。そんな態度で仕事に向き合うから、ああなるんだ。と反面教師となってくれていました。

私は、仕事を通して、大勢の仲間と共同してプロジェクトを推進する難しさや、達成感、挫折感を体験させて頂けたことは、私の人生において宝となっています。しかも、リスクは「会社持ち」で。


ここん所が重要です。いま、大きな組織で様々なプロジェクトに関わってる方々。その意味を違う角度で見直すと良いと思います。つまり、仕事を「経済的リスクが無い状態」で体験させて頂いているということです。失敗しても、昇進が遅れたり、ボーナスを多少減らされたりしますが、職を失うことは稀だと思います。つまり、組織の中では、経済的リスクという観点から言えば、とても恵まれているのです。創業独立すると、プロジェクトの失敗、イコール、失職です。とてもリスキーなのです。


つまり、サラリーマンは、会社のふんどし(資本)で相撲をとらせて頂いているのです。だから、報酬もそれなりであるのは当然です。逆に、起業すると、全ては自分の責任だから、リターンも最大化される、という事です。


だから、サラリーマンの皆さん。今の仕事を通して「自分磨き」ととことんやってください。皆さんそれぞれの夢を実現するために必要なマスターピース(主要なスキル)を探して体得してください。

結果、会社にとって必要不可欠な人財に成長して、独立するより、大きな仕事、人の役に立つ仕事が出来るようになり、収入も満足いくものになる場合もあります。


独立する、しない、に関わらず、今の環境で自分は何ができるのか、どんなスキルが不足しているのか、どうすれば、会社に寄与できるのかを、常に考え、行動することで、人間的に成長し、いかなる社会に変化が起きようと、それに適合できる人財になれると思います。


だから、「サラリーマン生活」を十分にエンジョイしながら、切磋琢磨し、人間的に成長してください。

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