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経営者支援 ITコーディネート業務効率化システム構築

  • 執筆者の写真清水 尚志

トップの行動が、組織を変える

少々偉そうなお話に聞こえますが、実は、自分の家族の事です。


1年ちょっと前までは、起床時間は遅い方でした。そうですね、7時半ぐらいでしたでしょうか。

今は、それより4時間ほど早くて、3時~4時の間で起床しています。


朝は、いいですね。頭が冴えている。


最近、色々な本を読んでいるのですが、一様に「朝はゴールデンタイム」であり、新しい発想が生まれたり、考えをまとめるには、最善の時間帯であると書かれています。それは、脳生理学的にも実証されていて、人間は、活動すると五感から沢山の情報がが脳に送り込まれて、それらを記憶、処理をリアルタイムで行っていると言います。しかし、脳はすぐに疲れてしまい、昼過ぎには、能力ダウンします。大体、脳をフル稼働させられるのは、5~8時間が限界だと思います。

そして、寝ると、外部からの刺激がなくなるので、その間に、記憶の中で不要な情報を削除すると共に、整理してくれてるそうです。だから、朝起きたとき、なんだかすっきりとした頭に生まれ変わるそうです。


というのは、私の実感ですが、実は、私が早起きになると、家族全員が夜型から朝型にシフトしてきているということが分かってきました。単に、私が朝早くからゴソゴソしていて、皆を起こしている訳でなく、朝から何かしらの行動をしているようです。私は書斎で仕事してるので何してるかは、分かりませんが(;^_^A


玄関の靴の整理も同じです。まずは、私は、乱雑になっていた玄関を整理整頓しました。そして、私が率先して靴を下駄箱に収納するようになってから、家族全員も靴をきれいに並べるようになりました。


これは、見た目に良い状態というのは、人にとって気持ちが良い状態であり、一度良い状態を知ると、それを維持したいという思いが出るからだそうです。


見た目もそうですが、人と人の関係も、良いに越したことはありません。やはり、家族の事で申し訳ありませんが、朝の「おはよう」がどれだけ大切か。


私の息子は、いまでこそちゃんと仕事に頑張っていましたが、高校から大学(中退)まで、まともに挨拶すらできない子でした。

でも、朝、夕と顔を合わせる機会が定年後増えてきて、「おはよう」とか「おかえり」とか声がけできるようになったら、少しづつ会話が生まれ、明るい家庭(笑)になってきました。

妻は、昔と同じ接し方だったので、私の態度が変わったことが原因カナ?と自負しております。


さて、私は現在、コンサルタントとして週2回程度、とある会社に出勤して朝礼に参加しています。

かれこれ1年以上経過していますが、どこの会社の朝礼でも挨拶の練習をしますよネ。


おはようございます!、いらっしゃいませ!ありがとうございました!


と元気よく発声するのですが、その会社は、1年くらい前に私が参加させて頂いた頃は、大きな声を出している人は少なかったのです。私が朝礼に参加した時に精一杯大きな声で挨拶練習していたところ、まず、会社のトップが大きな声で挨拶練習するようにりました。

そうすると、徐々に大きな声で参加する人が増えてきました。女子社員も少しずつですが声が大きくなっているのが見て取れます。そうなると、職場の活気が増してきます。

やはり、トップの方の情熱や、やる気が伝播するのだなと、再認識しました。


私が影響できる輪は、まだまだ小さいですが、これからも、周りを明るく、活気のある環境づくりのきっかけを創造できるように努力していきたいと考えています。

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